「ミスコン終わったらどうする?」 ミスキャンパスがセミナーを開催
学園祭シーズンも終わりに近づき各大学のグランプリも出そろいつつある11月26日、ミスキャンパス経験者で構成するプロジェクトチーム「キャンパスラボ」主催のトークセッションが、小石川テラスにて行われた。テーマは「ミスキャンOGが語る ミスコン経験の活かし方」。
ミスキャンパスは、大学の顔としての活動や自己実現の場である一方、アナウンサーやタレントの登竜門としてブランド化され派手なイメージをもたれてしまうことも。
そんな、ミスキャンパスならではの悩みに、卒業し社会人として活躍するミスキャンパスOGや就職活動を終え春に新社会人になるミスキャンパスOG、アナウンサー内定者らが登壇。セミナーには40人の各大学の現役ミスキャンパスが参加し、先輩たちの「生」の経験談に耳をかたむけた。
■セミナーを主催したキャンパスラボ代表 石津春花(ミス國學院2013)
「『ミスコンで色んな経験をしたけれど、その先は何をしよう?』これは私自身が感じたことでした。これから始まる日々の生活や就職活動に、その経験をどのように活かしていくのか? 同じ悩みを抱えているミスキャンパスの助けになればと思い本セミナ-を開催しました」。
■「ミスキャンパスコンテストを経験し強くなりました」
セミナーに参加したミスキャンパスは皆「強くなった」と語る。
ミスコンテストの活動は、普通の学生が数カ月にわたって人前に立ち、ネットやイベントで世の中にアピールしていく。目立てば良いこともあれば悪いこともあるのが当たり前、その中で、自分に向き合うことは、彼女たちに大きな変化をもたらす。
とかく華やかさに注目が集まりがちなミスキャンパスコンテストだが、人を大きく成長させる「器」にもなっている。
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