東工大初のミスは「ロボットを作りたい!」 東京工業大学 西田莉那
ミス東工大コンテスト2015 (東京工業大学)グランプリ
西田莉那(にしだりな)
東京工業大学、初のミスコンテストに参加したきっかけは?
学祭の実行委員に誘われました。昨年、学祭が少し寂しい感じがして「東工大学で初めてのミスコンが盛り上がれば、宣伝になって、お客さんもいっぱいきてくれるかも?」と思ったのがきっかけです。
所属するダンスサークルの舞台にお客さんをたくさん呼びたいし、来年ミスコンがあるかどうかもわからないし、今しかできないことだし、せっかくのチャンスだし。計算してみると、マイナス要素は「恥ずかしいことと」「忙しいこと」くらいで、この要素は自分が頑張ればいいこと、感覚として3-1=2くらいで、「いいことが多い!」「やってもいいんちゃう?」って判断しました。
良かったことは?
前の年に比べて、サークルのステージを観に来てくれる人が何倍にも増えました! 計算どおり(ニヤリ)。グランプリ受賞後は撮影で、いろいろな経験ができて、知り合いが増えました。あと、実行委員会の人が「また来年もやりたい」って話していたのがうれしいです。
西田莉那さんは、どんな人ですか?
小学生みたいですが、アスレチックが好きです。公園にあるとついついチャレンジしてしまいます。
ダンスが好きで、ホームで突然踊りだしたり・・・意識しないで勝手に体が動いているので、友達に隠し撮りされてネタにされています(笑)
工学部機械宇宙学科ですね。何を学んでますか?
学部では、ロボット関連と宇宙関連で分かれていて、今は地球のことが気になって、災害対応や極地用のロボットに興味ありです。ロボットって、ヘビ型やボール型、さまざまな形があってデザインの自由度が高いんです。「機能」ももちろん自分の「感性」を反映させたデザインのロボットを作れたら楽しいです。
言葉がよく整理されていますね。
「論理的であるべき」と常日頃思っています。子供の頃から理数が得意で、他の科目は撃沈、そんな学生でした。数学や物理の問題をみてると「あーなって、こーなって」っていうのが一本の線に繋がって直観的にイメージできて自然に解けるんです。でも、さすがに大学の数学は難しいですね、まわりに凄い人が多くて、私レベルで「得意」って言いにくくなりました(笑)。
キャンパスの雰囲気は?
圧倒的に男子。チヤホヤされるかと思ったら、いつも男扱い、せっかくグランプリになってもモテない(笑)、「男気じゃんけんするから来い!」って呼ばれてゴチられたり。本当に不思議です。これでも、女子高時代はモテたんです・・・後輩の女子に。
真面目に勉強しつついろいろな活動をしている学生がいて、設備も充実しているし、これだけ良い環境で勉強させていただいているので、しっかり勉強して社会の役に立ちたいです。