「ミスコン終わって燃え尽きないためには?」 先輩ミスキャンがミスコン経験の活かし方セミナーを開催!

cミスキャンニュース編集部

学園祭シーズンも終わりに近づき、各大学のミスコンテストグランプリも出揃いつつある中、ミスキャンパス経験者で構成するプロジェクトチーム「キャンパスラボ」主催による、今年度のミスキャンパス出場者に向けたトークセッションが都内で行われた。イベントタイトルは「第2回 ミスキャンOGが語る! ミスコン経験の活かし方セミナー」。

ミスキャンパスは、大学の顔としての活動や自己実現の場である一方、アナウンサーやタレントの登竜門としてブランド化され派手なイメージをもたれてしまうことも。
「ミスコンテストを終えて目標が無くなった。」「就活に悩む、アナウンサーになることを周囲に期待されてしまう」「就活でミスコンテストのことを話すか、話さないか」など、ミスキャンパスが共通して抱える悩みがある。

そんな、ミスキャンパスならではの悩みに、社会人としてアナウンサーや各企業で活躍するOGや就職活動を終えた4年生が登壇。セミナーには各大学の現役ミスキャンパス約40人が参加し、先輩たちのアドバイスに熱心に耳を傾けた。

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アナウンサーとして活躍するミスキャンOGが登壇

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社会におけるミスコン経験の活かし方を語るミスキャンOG

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自身の就活経験を語る4年生内定者の話に聞き入る

■「ミスコンテスト時の経験・想いを活かすべき」

現在、アナウンサーとして活躍するOGからは、具体的な就活のアドバイスから心構えまで幅広く話され、また、商社や広告業界など多方面で働く社会人OGからは、「ミスコン経験が現在のキャリアにどう活きているか」など講演された。

「ミスコンテストは、みんなにとって何事にも代えがたい経験であり、自分自身を一番見つめ直した時期だと思う。そこで感じたこと、苦悩を乗り越えたことに自信を持って、そこからさらに、新たな一歩を踏み出してほしい。」と、ある先輩ミスキャンは語る。

ミスコンテスト出場という事実だけでなく、ミスキャンパスとして様々な経験をし、社会と関わることで自分の考えを深め、それを自身のキャリアに変えていくことの大切さを参加者は実感していた。

11月にミスコンを終えたばかりの日本女子体育大学 青木ももかさんは、「ミスコン後もさらに自分磨きや社会勉強を続け、自分の考えやビジョンを明確に持ち、活動している姿にとても刺激されました。ミスキャンパスという肩書だけに甘えず、更なる自分磨きに取り組みたい」と更なる自己成長に意欲を燃やしていた。

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ミスキャンパスOG登壇者に積極的に質問する参加者

■セミナーを主催したキャンパスラボ リーダー 寺西麻帆さん(ミス駒澤2016)

「ミスコンを終えて、これから何をすべきか?自分が何に向いているのか?わからず新たな自分磨きのチャレンジを始められないでいるミスキャンは多いと思います。」
昨年第一回として開催された本セミナーに参加者として出席し、同じ悩みを抱えているミスキャンパスが多いことを実感した。
「ミスコンテストに出て終わり、ではなくこれからの人生をもっと輝くものにしていきたいという思いのあるミスキャンパスが自分の可能性を広げていく新たなチャレンジの助けになればと思い、本セミナ-を開催した」と語る。

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自身の経験からセミナー開催への想いを語るキャンパスラボの寺西麻帆さん(ミス駒澤2016)

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トークセッション後は、セミナー参加者と登壇者の交流会を実施

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各大学のミスキャンパスが集まり、社会課題に取り組むプロジェクトチーム。様々な企業や自治体と一緒に、商品開発からプロモーションまで一貫して考え、実践している。
http://www.campuslab.jp/

ミスキャンニュース編集部

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