各大学のミスキャンパス集団「キャンパスラボ」が 「國學院大學ミス・ミスターコンテスト2017」お披露目会をリポート
2017年度の「國學院大學ミス・ミスターコンテスト」のファイナリスト10人が
7月7日、國學院大學渋谷キャンパス(東京都渋谷区)でお披露目された。
ステージでは『理想の浴衣のデートプラン』も交えた自己紹介が行われ、
男女各候補たちは緊張しながらも浴衣姿で個性豊かにアピールした。
今後はインターネットでの投票や審査などを経て、11月24日にグランプリが決定する。
本コンテストは第9回の開催となり、國學院大學のPRを行うためのコンテスト。
企画する学生団体「ideed」代表の八田さんは、「國學院大學は日本の思想や文化を礎に、世界に向けて活躍する人を育てることに取り組む大學。コンテストでも和装を取り入れ、國學院らしさを演出している。今年はコンテストの注目度を高めるために、関東一早く、ミスコンテストポータルサイト『ミスコレ』にファイナリストを掲載した。それもあってか、候補者のSNSのフォロワー数を順調に増えている。」と話す。
今年度のテーマは「粋」。「候補者にはミスコンテストを良い意味で利用し、踏み台にしてほしい」という代表の思いのもと、候補者たちが粋な計らいでコンテストを盛り上げる。
【國學院大學ミス・ミスターコンテスト2017】
コンテスト日時:11月24日
コンテスト会場:國學院大學渋谷キャンパス百周年記念講堂
収容人数:500人
チケット価格:無料
【ファイナリスト(ミス)】
エントリーNo.1
尾関 美音(オゼキ ミオ)
國學院大學 法学部 法律学科 2年
生年月日:1997年8月3日
身長:162cm
血液型:A型
出身地:埼玉県
特技(趣味):運動
将来の夢:自立した格好いい女性になる
自己PR:私らしさを出して頑張ります。
普段剣道部では得られない経験なので、精一杯頑張りたいです。
キャンパスラボ インプレッション:
ファイナリスト唯一の体育会所属として存在感を醸し出していた尾関さん。自分を変えるきっかけとしてこのコンテストを選んだという。部活との両立も大変だろうが、「剣道部のみんなが応援してくれてます」と笑顔で話す。「ずっと剣道に力を入れていて女磨きを怠っていたから、ミスコンを通じて女の子らしく可愛くなりたい。」と恥ずかしげに語ってくれた尾関さん。スポーツ女子の魅力を存分に発揮してもらいたい。戸惑いもあるけど、最後まで私らしさを出して頑張りたい、と語る彼女からは、コンテストを楽しむ様子が感じられた。
エントリーNo.2
黒津 南帆(クロツ ミナホ)
國學院大學 経済学部 経営学科 3年
生年月日:1997年2月10日
身長:158cm
血液型:O型
出身地:神奈川県
特技(趣味):サプライズをすること
将来の夢:強い凛とした女性になる
自己PR:最高に楽しんで、最高に楽しい半年間にしたいと思います。
関わってくださるすべての方々に感謝して過ごせたら、と思います。よろしくお願いします。
キャンパスラボ インプレッション:
常に笑顔で元気ハツラツで人懐っこさも感じる黒津さん。1年生の時にも本コンテストの選考に参加していたが、ファイナリストになる一歩手前で落ちてしまったという。その悔しさから、もうミスコンテストには出たくないと思っていたが、友達からの後押しもあり、3年生になって今しかできない、と挑戦し、ファイナリストに選ばれた。「候補者同士バチバチするのは嫌なので、楽しんで感謝を忘れず活動したい。」と笑顔で語ってくれた。
将来はマスコミ関係で働きたいたいという彼女。コンテスト参加によりメディアに関わる機会も増えることだろう。将来のためにも、ミスコンテストで得られる経験を力として活かしてほしい。
エントリーNo.3
寺山 歩佳(テラヤマ アユカ)
國學院大學 文学部 日本文学科 3年
生年月日:1996年11月27日
身長:166cm
血液型:不明
出身地:神奈川県
特技(趣味):アクセサリーを作る
将来の夢:強くて素敵な女性になる
自己PR:支えて下さる方への感謝の気持ちを忘れず、半年間全力で楽しみたいです。
キャンパスラボ インプレッション:
将来の夢は国語の教員だと話す寺山さん。企画団体に誘われるまではコンテストへの興味はなかったそうだが、今しかできないことだと感じ、背中を押してくれる人がたくさんいたため挑戦することにした。
「ミスコンテスト=アナウンサー」という世間でのイメージが強い中で、「教員になりたいのになぜミスコンに出ているのか?と周りに思われないか心配だった。」と話す。しかし、「大学生活でこれを頑張ったというものが欲しかった。自分にあまり自信がなくて自信を持ちたいと思ったから」とコンテストへの出場を決意した彼女からは、自己成長への意欲が強く感じられた。
エントリーNo.4
西脇 梨紗(ニシワキ リサ)
國學院大學 文学部 外国語文化学科 3年
生年月日:1996年12月11日
身長:168cm
血液型:O型
出身地:東京都
特技(趣味):豆腐作り
将来の夢:周りに影響を与える人になりたい
自己PR:自分らしさを忘れずに、半年間みんなで楽しんでいきたいです。
頑固ともよく言われるので、良い意味でそれを出していきたいです。
キャンパスラボ インプレッション:
「やると決めたら突っ走るタイプなので、ファイナリストに決まってから最後までやりきろうという気持ちで活動している。」という西脇さん。「やるならグランプリを獲るという気持ちで頑張りたい。」と力強く語る。「外見も内面も強い自分になりたい。周りの声や評価などはもともと気にしないタイプです。」とコンテスト出場への強い決意を見せてくれた。将来の夢については「職業は決めてないが、色んな人に知ってもらい、周りの人に影響を与えられる人になりたい。」と話す。コンテストの活動を通して夢に近づいてほしいと感じた。
エントリーNo.5
林 愛莉(ハヤシ アイリ)
國學院大學 文学部 外国語文化学科 2年
生年月日:1998年1月27日
身長:158cm
血液型:B型
出身地:千葉県
特技(趣味):音楽・映画鑑賞・サッカー観戦・体が柔らかい
将来の夢:周りに愛される素敵な女性
自己PR:背伸びせずに自分らしく、応援して下さる周りの方々に感謝を忘れずに半年間楽しみたいです。
キャンパスラボ インプレッション:
コンテストへの応募について、選ばれたらいいなくらいの軽い気持ちで応募した、という林さん。ファイナリストに選ばれてからは、「コンテスト出場を重く受け止めてしまって、誰にも言えなくて不安だった。嬉しい気持ちよりも不安のほうが大きかった。」という。しかし、コンテスト出場は誰にでもできることではないし、選んでもらったからにはきちんとと取り組もうと思い、お披露目会の場に立った。
将来は教員になりたいという林さんは「教員とミスコンって関係ない感じがするけど、今回のミスコンを通していろいろな経験をして違う考え方も身につけたい。」と語る。コンテストへの挑戦が彼女の大学生活をより豊かなものにすることだろう。
【ファイナリスト(ミスター)】
エントリーNo.1
青木 雄大(アオキ ユウダイ)
國學院大學 経済学部 経済ネットワーキング学科 3年
生年月日:1996年10月20日
身長:177cm
血液型:A型
出身地:富山県
特技(趣味):行動力・元気・一発ギャグ・モノマネ・ラーメン湯切り
将来の夢:億を稼ぐ俳優になる
自己PR:自分の強みは元気・行動力なので、強みを全面的に出し
自分のスタイルを突き通してグランプリを獲り、日本一になります。
キャンパスラボ インプレッション:
コンテスト出場が決まったとき、周囲には「まさかお前が?」という反応を受けたという青木さん。昨年度コンテストを見に行って自分も出たいと思ったそうだ。「目立ちたいという欲もあるが、それ以上に、コンテストに出た友達を半年間近くで見ていて、変わっていく姿がかっこいいと思った。自分も変わりたいと思った。」と話してくれた。
目標は、全国のミスターコンテスト受賞者の中からさらに日本一を決める『Mr. of Mr. CAMPUS CONTEST』で優勝すること。長所である行動力や、人前に出られる勇気があるところを生かして取り組んでいく。「俳優になるという夢に向けて、日々のSNS発信にも工夫を凝らして活動していく。」という彼の活躍に期待が高まる。
エントリーNo.2
内田 彗太(ウチダ ケイタ)
國學院大學 法学部 法律学科 3年
生年月日:1997年3月2日
身長:171cm
血液型:A型
出身地:東京都
特技(趣味):散歩
将来の夢:決まった夢はないけれど俳優やモデルになれたらいいと思います。
自己PR:大人っぽいと言われたり、クールと言われることが多いので、落ち着いたところです。
キャンパスラボ インプレッション:
「今まで表舞台に出た経験がなかったので、新しい自分と出会うチャンスだと思った。」とクールな表情で語る内田さん。コンテストを通してもう少し明るく振る舞えるようになりたいと、照れた様子で話してくれた。高校時代は全国大会出場するほどの強豪サッカー部に所属していたそうだが、当時はBチームのキャプテンを務めていた。その当時の悔しさを晴らすべく、「将来の夢は俳優」と次なるステップに向けて走り出す彼に注目したい。
エントリーNo.3
園田 翔馬(ソノダ ショウマ)
國學院大學 法学部 法律学科 3年
生年月日:1997年2月27日
身長:175cm
血液型:O型
出身地:神奈川県
特技(趣味):サッカー・モノマネ
将来の夢:アナウンサー
自己PR:第一印象では、よくクールや無口そうと言われますが
本当は明るいキャラでチームのムードメーカーです。
徐々に自分の個性を出していって、応援してくれる人たちの分まで頑張りたいと思います。
キャンパスラボ インプレッション:
「将来の夢はアナウンサー」とさわやかな笑顔で話す園田さん。中学生の頃にはサッカーで神奈川県の選抜に選ばれた経験もあり、スポーツ番組に興味があるという。
「自分に自信がなかったが大学生活の中で何か残したいと思い、出場を決意した。このコンテストを通して人前に出ても自分の個性を発揮出来る様になりたい。」と想いを語る。「僕のパッションを皆さんにお届けしたい。」と笑顔で語る彼は、コンテストのムードメーカーとしても活躍することだろう。
エントリーNo.4
真利子 太志(マリコ タイシ)
國學院大學 法学部 法律学科 2年
生年月日:1997年8月6日
身長:182cm
血液型:AB型
出身地:東京都
特技(趣味):野球
将来の夢:会社を経営すること
自己PR:自分の持ち味をしっかり発揮して半年間悔いの残らぬように頑張ります。
キャンパスラボ インプレッション:
「昨年度のコンテストを見てかっこいいと憧れていた。」と話す真利子さんは、「人見知りで、コンテストにでることにも勇気が必要だった。」という。Webサイトでファイナリストが発表されてから今日のお披露目までの間で、表に出る恥ずかしさはなくなってきたそうだ。お披露目会を終えたあとには、「半年間楽しく自分らしさを出していきたい。」と頼もしい口調で語ってくれた。SNSを通じて自分をアピールすることが得意で、それを活かしていきたいと話す。
エントリーNo.5
森 隆太(モリ リュウタ)
國學院大學 経済学部 経営学科 3年
生年月日:1997年3月9日
身長:179cm
血液型:O型
出身地:東京都
特技(趣味):テニス
将来の夢:経営者
自己PR:意外と負けず嫌いで、表に出さないけれどやる気は人一倍持っています。
キャンパスラボ インプレッション:
ホテルに宿泊することが好きで「将来は自身でホテルをプロデュースしたい。」と語る森さん。
中学生の頃はソフトテニスに熱中していたものの、高校生から現在まで何も打ち込めるものがなく、何かに挑戦したくて出場を決めた。「自己表現が得意ではないので、コンテストを通じて克服したい。」と自己成長することへの決意を見せていた。
取材・文:キャンパスラボ※
※各大学のミスキャンパスで構成された社会課題解決プロジェクトチーム
企業や自治体と商品開発からプロモーション立案まで一貫して考え、実践するチーム。
http://www.campuslab.jp/